RemoteApplauseとは、ネットワークを通じて拍手をするためのインターフェイスです。今まではRealVideoなどでみられるライブパフォーマンスにどんなに感動したとしても、会場にいる観客が拍手したり立ち上がったりするようには、その感動を表すことはできませんでした。このことは、ネットワーク上の観客にとっても、パフォーマーにとってもフラストレーションの元になります。RemoteApplauseはこのようなフラストレーションに対する一つの解決策です。(そして当面は究極の解決策になるでしょう!) イベント当日(2/11 PST)、このページの分かりやすいところに、RemoteApplauseのページにジャンプするためのリンクが現われます。まず、そのリンクをたどってください。 そのページにはRemoteApplauseのためのJava Appletが埋め込まれています。正常にロードが終了すると、Appletの表示領域の中にdiscordの"d"の文字が現われます。マウスカーソルをその領域の上に持っていき、"D"のキーを叩いてみてください。"d"の文字が回転するはずです。(もしマウスカーソルが領域外にあると、Appletはキーが押されたことを感知できません。ご注意ください!)キーを1回叩くと、1回手を叩いたことになります。ですから沢山キーを叩けば叩くほど、沢山拍手したことになります。 If the applet complains: ロード直後、キーを叩きはじめたときにWWWブラウザの下のステータスラインに"can't connect server" と 表示されることがありますが、RemoteApplause Clientは、知っているサーバを順番に試して、一番最初に接続できたサーバと通信します。ですから、そのような場合はしばらくキーを叩き続けてみてください。 How does your applause reach to the stage: キーとAppletを通じて送られた「拍手」は、別のサーバによって束ねられて、コンサート会場にあるワークステーションにリアルタイムで転送され、大きなスクリーン上に"d"の文字として投影されます。多くの拍手があれば、それだけたくさんの"d"が表示され、ステージはもちろん、会場の観客ももりあがることでしょう。皆さんの多大な拍手を待っています! Requirement for RemoteApplause: Netscape Navigator 3.x or later Internet Explorer 3.02 or later An environment for viewing the RealVideo stream このノートは1997年1月23日、日本の横浜でおこなったRemoteApplause(日本での名前はRemoteClapsでした)に関する技術的な概要です。 |